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 きょう6日は74年前に人類史上初めて広島に原子爆弾(原爆)が投下された「原爆の日」である。沖縄での地上戦を終え東京など主要都市をB29爆撃機が爆弾を投下し戦争の結果が見えていたのにも拘らず甚大な被害が出る原爆を落とした米軍。戦禍にあるとはいえ日常生活していた広島市民を殺戮した。
 人間同士が無慈悲にも殺し合う戦争の結末が原爆投下としたら、その犠牲たるや幾程になろうか。突然人生に終止符を打ち、命が助かっても後遺症で塗炭の苦しみを舐めさせ、被爆2世、3世をも産み出した殺人爆弾の原爆。戦勝国だからといって(原爆投下の)罪は許されるものではない。
 誰もが分かっているから毎年6日に営まれる慰霊祭にその後の米大統領は出席せず、数年前に列席したオバマが木で鼻を括ったような追悼の挨拶をしたのは記憶に新しい。
 世界で唯一の被爆国でありながら茶坊主のように米国に寄り添い当り前のことさえ言えない我が国の安倍さん含めた歴代首相。国の代表というのは全国民が思っていることを駆け引き抜きに語らねばならない。
 そういう意味では日本の政治家で真に国民の代表たる資格のある人はいない。
 米国は太平洋戦争後もベトナムでは枯れ葉剤を撒くなど戦争に名を借りた罪を犯している。それなのにトランプは自国の正義だけ正当化しようとする。
 参院選で山本太郎氏率いる「れいわ新選組」が2百万票を超える票を得た。市井に暮らす人々の鬱憤が募っている。本物の政治家の登場を待ちたい。