Pocket

 第59回稚内みなと南極まつりは3、4の両日ともに夏らしい暑さの中、盛大に開かれ、3日夜の北海てっぺんおどりと南極おどりの競演に8700人余りの観衆が集まり、4日のボートレース、夜の掉尾を飾る大花火大会は小雨が降ったものの多くの市民らが訪れ、2日間で延べ3万8700人の人出で賑わった。

夏の夜を鮮やかに染めた花火大会

北海てっぺんおどりで踊る工藤市長


 南極まつりのフィナーレを飾った大花火大会は4日夜、北防波堤ドーム周辺で行われ、2500発の花火が夏の夜を華やかに彩った。
 この日は夕方から小雨が降る生憎の空模様になったものの、花火を打ち上げる1時間前から北防波堤ドーム公園や中央埠頭など岸壁に1万5000人が集まった。
 午後8時半過ぎからのスターマインで始まり早打ちや水上花火、ハート型など色鮮やかな創作花火などが打ち上げられるたびに歓声が上がり、最後の早打ちやワイドスターマインなど競演の「新たなる未来へ稚内」では、一際大きな花火が連続して打ち上がり、夏の一大イベントを締め括った。
 3日夜、中央アーケード街で行われた北海てっぺんおどり、南極おどりは様々な衣装に着飾った踊り手がアーケード街を練り歩いた。
 企業や町内会、学校など49団体1231人が参加した北海てっぺんおどりは、浴衣や顔をペイントしたりしカラフルな衣装を着た踊り手が、8700人余りの観衆前で踊りを披露した。引き続き行われた南極おどりに参加した58団体1382人の踊り手たちは南極音頭に合わせて踊り、観衆は手拍子するなどし会場は一体感に包まれていた。

 北海てっぺんおどり南極おどりに、稚内の友人からプレゼントされた浴衣を着て参加したサハリン館スベニールの元メンバー・セルゲイさんと妻のカザノワさんの2人=写真=は「太鼓の音に合わせて皆で踊るのがとても楽しかった」と喜んでいた。
 北海てっぺんおどりの入賞チームは次の通り。
 ▽最優秀賞 稚内青年会議所▽優秀賞 わっかない最北烈風隊▽敢闘賞 宗谷DANCE・PROJECT、稚内子供クラシックバレエサークルプリエ、稚内信金本店、稚内市文化協会、稚内信金東支店、同南支店▽大会長特別賞 潮見が丘中女子バスケットボール部、同中吹奏楽部▽大会実行委員長特別賞 宗谷総合振興局、こまどり町内会。