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 昨年の日本人の平均寿命はこれまでを更新し、女性が87・32歳、男性が81・25歳になった。世界では女性が香港の87・56歳に次いで2番目、男性が香港、スイスに次いで3番目だそうだ。
 だいたいが80代になるとお呼びがかかるが女性の場合、90代の人もおり、重篤な病があると「その前に」という人もいる。
 そういうことでは健康でいられる健康寿命が人間にとっては大切なことであるが、平均寿命に比べると10歳ほど短くなる。60代半ばの筆者に当てはめるとあと7年ほどということになるか。
 この世に生を得て子ども時代から20、30代位にかけては自分の死など考えることもないが、親として子どもの成長を見守る時、自らの年齢を実感するようになる。
 50を過ぎると現実化し、60になると身内、知人など回りの人が欠けるようになり、そう遠くない将来訪れる死に身悶える。
 国(厚労省)によると、寿命が延びているのは矢張りがん、心疾患、脳血管疾患の改善によるもので、この3つの病気で亡くなる確率は男性50・06%、女性が45・52%なのだそうだ。
 病気だけでなく交通事故など不慮の事故死もあり、天災などで亡くなる方もいる。
 個人的にはこの2カ月ほどで身内2人が亡くなっており友人・知人も逝き、同級生で先が危ぶまれる人もいるとの話も聞く。
 平均寿命は飽くまでも平均の話で夭折する人、早世する人もいる他方、卒寿(90歳)以上の長寿の人もいる。健康に留意し、長生きするとしますかね。