時の話題 「あすから8月」

 つい先日まで梅雨冷えなど一向に上がらぬ水銀柱に不平を言っていたというのに数日経った今は真夏日(30度)どころか猛暑日(35度)を観測してしまう炎暑列島。稚内もお零れで滅多にない夏日(25度)となり湿気多いので鬱陶しい数日を送っている。
 暑さ慣れしていない稚内市民の中には体に変調を来している方もおられよう。熱中症でこれまで3人が救急搬送されており、今後1週間は更に暑くなり27度まで上がるようなので注意したい。
 強い風がマチの代名詞になっているが、この夏は穏やかな日和の日が多い。強い風で涼しさを感ずるも借りて来た猫のような風ではエアコンが必要になるかも知れない。
 我が家にはエアコンどころか扇風機もなく窓際に吊るした風鈴で暑さを凌いでいたが、今夏は風弱く「チリンチリン」と心地よい涼音を聴かせてくれないのが腹立たしい。
 この暑さによって今週末に開催される「みなと南極まつり」は絶好の祭り日和に恵まれそうで盛り上がるに違いない。
 日ロ定期航路休止という痛恨事があり、追い打ちをかけるよう稚内北星大学の存続問題が顕在化している当市にあって先行きに明るい展望は余り見出せないが、何やかやあっても生活して行かねばならず、生活する中で小さくてもいいので何かしら幸せを享受できるよう願うばかりだ。
 高齢世帯が増え人手不足が経済の足枷となる中、今こそ未来への戦略性が問われており、それは市や企業だけの問題でなく市民一人々々にも問われている。
 あすから8月だ。

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