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 過日、選挙以来2カ月ぶりに市長選に立候補したKさんが来社し世間話をした。2期8年間、市議を務めたKさんだけに市政への思い入れ強く、その意見を拝聴させて戴いた。
 選挙中の自身に対する誹謗中傷があったことに若干触れたあと、市議選での裏話をする中、任期中、1期目はIさんと、そして2期目も予算や決算を徹底的に調べたこともあり、このまま身の丈(稚内市の財政)以上のお金の使い方をすることでの財政的破綻を危惧していたが、市長選は兎も角、市議という立場を離れたことでの悔恨の情があるのでは?とも思った。
 「だったら」と思うのだが、市長選には別の候補を立てることを模索していたようで、選挙終了後の会派構成を経ての議長、副議長などの選任に魑魅魍魎(化け物)とまで行かぬも打算ゆえの思惑の存在を指摘していたということはKさんの8年間も化け物が跳梁していたのかと、聞いている当方、幾らか残念な思いはした。
 議員が考えていることは自分達の保身で市民の事は一顧だにとは言わずも程々にしている様子も窺うことができ、コップの中の争いに与する人間の愚かさだけが耳に残った。
 ただ今選挙では新人3人が当選し新しい風を議会に送ってくれるものと期待しているが批判するだけの重箱の隅を楊枝でほじくるのは程々にし、市民のため稚内のための議論をし市民、稚内にとって最良の市政にするよう求める。
 それだけ議員の役割は重大だということであり、為政者の言いなりになる愚だけは厳に避けて欲しいものだ。