ニシン稚魚15万匹放流 道職員など関係者が天北埠頭で群来再現に喜びながら

 天北2号埠頭で18日ニシンの稚魚15万匹が放流された。
 ニシンの群来を願い市町村や漁協で構成される日本海北ニシン栽培漁業推進委員会が中心となり平成20年度から放流しているもので、今年は放流の成果か66年ぶりに礼文や声問や第一清浜でニシンの群来現象が見られ放流する関係者も高揚していたよう。
 18日午前11時半前、北海道栽培漁業公社羽幌営業所から、今年4月採卵され体長6㌢まで成長したニシン稚魚15万匹を積んだトラックが到着。漁協職員らが水槽から繋がれたホースやバケツで数十匹ずつ大海原に稚魚を放流していた。
 27日には抜海漁港で15万匹放流する。

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