スタントマンが事故再現 JA共済連が稚中で交通安全教室

 JA共済連北海道主催の自転車交通安全教室が5日、稚中で開かれ、プロのスタントマンが実演する交通事故の再現を見た生徒たちが安全運転を誓った。
 JA共済連北海道では、道警と連携し交通事故の恐さを知ってもらうためプロスタントマンを招いた交通安全教室を開いており、今年は清水町を皮切りに全道8ヵ所で実施している。稚内での開催は初めて。
 5日午後、生徒94人を前に、和田校長は「自転車の危険性を知り今後の生活に活かしてほしい」などと挨拶し村上稚内署交通課長らも挨拶した。
 シャドウ・スタントプロダクション(東京)のメンバーによる見通しの悪い交差点での事故や実際に発生した死亡事故などの再現を見た生徒達は、スタントマンが車に衝突した勢いでフロントガラスにヒビが入るほどの事故を目の当たりにし悲鳴を上げていた。
 このあと「自分の命を守るために小さなルールでも守ることが大切」などとスタッフから教わり、生徒を代表し生徒会長の板谷智史君が交通安全の誓いを述べた。

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