除雪少なく受注減 シルバー人材センター 新事務局長に古川氏

 稚内市シルバー人材センターは先月30日開いた総会で今年度事業計画を策定し、任期途中で退任した東海林到事務局長(67)の後任に元市職員の古川裕輝氏(60)を選任した。
 昨年度事業実績は受注件数1367件と前年より300件余り減った。寡雪により冬場の除雪業務が151件と昨冬に比べ230件も少なかったことなどが影響した。この除雪作業の減少により受注額は8468万円と1・5%の128万円減少した。
 今年度は会員数を200人(現在166)就業率85%、受注件数1600件を目標にし事業計画として①会員入会の促進②就業機会の拡大③会員の能力開発と就業率の向上④安全・適正就業の推進⑤一般労働者派遣事業の実施⑥組織体制の強化及び関係機関・団体との連携強化⑦財政運営の適正化。
 総会席上、平成20年に入会した永年就業(10年)会員4人を表彰した。
 菅野悦子、髙梨恒義、松井公、川村今朝春。
 5月31日で退任した東海林さんは「会員さんが大きなケガをすることなく7年間皆さんに支えられやってこれました」と振り返っていた。

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