若いエネルギーで活性化 稚内農協の一橋明参事が抱負

 6月1日付けで稚内農協の新しい参事に就任する一橋明氏(51)は「新しい組合長が決まり、組織の変化にしっかり対応したい」などと抱負を述べた。
 商工高卒業後の昭和61年、稚内農協に採用された一橋さんは管理課長、営農相談課長、営農部長など歴任。平成27年7月から管理部長を務めている。
 稚内の基幹産業である酪農について「新規就農の若い人が増えてきている。規模を拡大した人、規模拡大を考えている人がおり、新規就農含めしっかりサポートしていきたい」と語り、稚内牛乳など加工品については「道内の物産コーナーにも並ぶようになり、商売として成功するようにもなりました。今後もしっかりPRしていきたい」とした。
 今後について「若い職員がいるので、若いエネルギーで酪農業を盛り上げ活性化していきたい」と話していた。
 趣味はスパイスにこだわったカレー作り。野球少年団のコーチを務めている。

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