スケソ倍の水揚げ 4月沖底漁船 総体は2223㌧、2億3572万円

 稚内機船漁協は、4月の地方卸売市場の魚種別取り扱い実績をまとめた。
 沖底漁船の水揚げ総量は2223㌧(昨年同月対比44・7%増)2億3572万円(同6・4%増)と数量、金額ともに上回った。
 ホッケは前年と比べ8割以上少ない82㌧に止まったものの、スケソは2倍近い1045㌧と大幅に増えた。
 魚種別取り扱い高。
 ▽スケソ 1045㌧(同98・2%増)7800万円(同90・3%増)単価74・6円(同3・2円安)▽タラ291㌧(同15・9%増)6215万円(同53・8%増)213・
3円(同52・2円高)▽カレイ類 95㌧(同44%増)868万円(同21・9%増)91・8円(同16・9円安)▽ホッケ 82㌧(同85・1%減)748万円(同90・4%減)91・3円(同50円安)▽カスベ 12㌧(同61・3%減)183万円(同66・5%減)156・2円(同18・1円安)▽ニシン 7㌧(同40%増)47万円(同67・9%増)67・1円(同11・8円高)▽その他 691㌧(同6・4倍)7711万円(同55・7%増)111・6円(同348・6円安)。
 3月の沖底漁船水揚げ量は1525㌧(同49・4%増)2億3411万円(同21・4%増)。タラは前年2・76倍の1201㌧と大幅に増えた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です