時の話題 「選挙余話(2)」

 投票日の朝、町内会館に行き市長選と市議選の意中の候補者名を書く間、立会人と思しき人の話し声が耳に聴こえるほどしたので投票用紙を配ってくれた人に注意した。これまで何十回も投票してきたが、このような事はなく不快極まりなかったので小欄を借り指摘させていただくことにした。
 投票所の立会人は高齢の人が多く良識を弁えているものと信じてきたが、何の話か知らねど投票者の心象を悪くするようなのは論外であり、立会人らしい振舞いをすべきだ。
 高齢者だろうから耳が遠いとか身体的な故障はあったにしても立会人として愚行は慎まなければならない。
 文句から入り呆気にとられた読者もいるだろうが、参政権とは厳粛なものであり猛省を促したい。
 ところで今回の統一地方選では後援会のいい加減さを指摘する電話が小社にあった。
 亡くなった人の名前でハガキが届くとか、世帯主ばかりでなく選挙権がある家族一人々々の名前が書かれたのが届き「どこからか洩れているのか」と名前入手先を疑うものもあった。
 落選すればタダの人になるので一生懸命さは分かるものの、支持者名が書かれた単票と照らし合わせ後援会としてのハガキを出すなど丁寧な仕事をすべきであろう。
 4年に一回の選挙のため付焼刃的な面があるのは致し方ないにしても、余りにもいい加減な仕事は候補者の悪いイメージにもつながるので事務所の人達は注意すべきだ。
 地金が出やすい選挙だからこそ正確さと謙虚さ忘れぬことだ。

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