時の話題 「転勤族は応援団」

 転勤シーズンも出入りが落ち着いたよう。一昨日あった三水会例会は12人が稚内に転入してきた挨拶をした中稚内署の南條署長に至っては今回で17回目の異動になるそうだ。異動のない当方にしてみればよくまァ17回もと驚くだけでなくリスペクト(尊敬)の思いさえしてくる。
 道内出身者が多いのだが、福島宗谷森林管理署長は熊本、森本稚内海保部長は福岡、松本稚内空港事務所長は滋賀、高橋稚内年金事務所長は埼玉、中尾稚内市校長会長は京都と九州、本州生れの人がおり、挨拶の中にほんのりとだが訛があり何か親近感を覚えた。
 テレビなどの影響もあり全国津々浦々、標準語化しているとはいえ垣間見せる訛に安心感も抱いた。
 転入してきた人の稚内の第一印象は風が強いということと、今では市街地にまで出没するシカの多いこと。強風もシカも稚内市民には歓迎すべき事ではなかったのだが、強い風は風力発電の国内有数の適地として全国的な評価を受け実際ユーラスエナジーや天北エナジーなどの大型風車が稼働している。
 トドやアザラシに比べシカ被害は甚大とは思わないのだが、市民生活に問題を起こしているのは違いなく市は駆除に腐心するものの、それほど躍起にならずシカと共生とは行かずとも無理することもなかろうと思うのだが。
 自然味にあふれ人情に厚く食は素の味が最高とあれば、転勤族も最果てのマチでの何年かを謳歌しようという気持ちにもなろう。
 稚内を去り「いい町だよ」の応援団が観光客を増やし移住を促すきっかけにもなろう。

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