カラスの巣作り注意 稚内市これまで巣7件撤去

 市内民家にある庭先の木などにカラスが巣を作り始め、市(農政課)は「巣作りが活発になる5月にかけてカラスは攻撃的になるため巣に近付かないでほしい」と注意を呼びかけている。
 市によると、毎年6月まで自宅の換気口や周辺の木々にカラスが作った巣を撤去してほしいとの相談が市民からあり、昨年は104件の巣を駆除。今年は今月に入って市民からの通報で7件の巣を撤去している。
 繁殖期に入ったカラスは巣作りをし5月にかけて卵を産んだあと神経質になるため、宝来など裏山近くの通りを歩いていた住民がカラスに襲われたケースが過去に何度もあり、刺激することがないよう注意が必要で、営巣のためカラスが目立つようになった時、巣を作らせないためには材料となるハンガーは外に置かないようにするなどし、過去に巣を作られた木は早めに枝切りするなどの対策を講じてほしいとしている。

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