市長候補3氏が回答 幌延深地層研究の公開質問状

 高レベル放射性廃棄物施設誘致反対稚内市民の会が、稚内市長選出馬の3氏に宛てた幌延深地層研究についての公開質問状の回答があった。3氏とも13日までに回答した。
 深地層問題について2項目の質問に対し、3択での回答と意見を求めたもの。
 〈問1〉深地層研究が今年度で20年を迎え、3者協定に基づき速やかに終了させるべきであると考えるが意見を▽工藤氏 日本原子力研究開発機構は、協定内容や計画に沿って誠実に取り組むべき▽川崎氏 幌延の実情を確認し、安全性や研究施設の実態を把握し考えたい。
 〈問2〉道に核のゴミは受け入れ難いという条例を制定しており、稚内では国に対し廃棄物処分地選定のための文献調査の申し入れを行わないと議決しているが、申し入れがあった場合の考えは▽工藤氏 道の条例により定められていること。議決された趣旨を踏まえ受け入れるべきではない▽川崎氏 核のゴミを受け入れることはありえないことであり、地域住民の安心、安全を最優先に考えることは当然のこと。
 古我氏は両質問ともに市長になった時には公約にもある脱原発宣言をする。研究については市民の会と同じ考えと回答した。
 3択は工藤氏一人が回答し、問1についてはわからない、問2は受け入れるべきでないとした。

コメントを残す

前の記事

時の話題 「春昼」

次の記事

天北堆