此方も10の政策 市長選で川崎氏が多岐亘り発表

 14日告示される市長選に立候補する予定の川崎眞敏氏(66)の政策発表会見が9日、市役所で行われ、医療・教育・福祉の財源を最優先とし、カーリング場建設をストップさせるなど10の政策を明らかにした。
 市政運営に当たって対話・前進・決断する市政の3つの決意を挙げ、市民目線を大切にし山積する課題に結論を出しながら方向性を決めていきたいとし、①カーリング場建設は直ちにストップする②市民の命を守る市立病院の医療・看護の充実③子ども・子育てを応援④高齢者が元気に暮らせる生活支援サービスの充実⑤ずっと学びずっとスポーツすることを応援⑥地域資源を生かした観光や交流の推進⑦雇用を生み出す地域産業の魅力・競争力の強化⑧親切で無駄のない市役所作り⑨時代の変化を読み新しい流れを作る⑩将来を見据えた健全な財政運営の継続に取り組んでいくとした。
 この中でカーリング場建設だけストップしみどり公園事業は継続する方向で、子供からお年寄りまでが通年利用できる宗谷ふれあい公園のような施設の建設を考えているとし「維持費など将来の負担が少なく市民に喜んでもらえる施設が必要」と強調していた。
 医療に関しては、開業医や大学病院医局とのパイプ役とする「地域医療連携室」の設置子育ては乳児の紙おむつ1年分(一日10枚程度)無償提供、小学生までの給食費全員半額にするとした。
 基幹産業である漁業振興のため市役所に水産課を単独で設け、稚内の水産漁業の基盤を作り次世代へバトンタッチさせられる政策を考えていきたいとし、ホタテの養殖を手本に育てる漁業を推進するとした。
 サハリン航路に関しては人は空路、物流はチャーター船にするなど現実的な取り組みに転換し、JR宗谷線存続に向け国と道とJRの考えをはっきりさせた上で方向性を定めたいなどと述べた川崎氏は「身近な問題が解決されておらず、市民の意見を吸い取れるよう努めていきたい」と話していた。

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