工藤氏が新たに10の約束 市長選3期目向け政策発表

 市長選に3期目を目指し立候補表明している現職の工藤広氏(69)が8日、後援会事務所で政策発表する会見を開き、次の4年間は子育て、介護の充実など盛り込んだ新たな〝10の約束〟について説明した。
 ▽三つのゼロで安心できる助け合いのまちづくり▽次代につなぐ人づくり▽魅力ある都市基盤づくり▽我がまちの強みを生かした仕事づくりを進める―の4つを柱とし、これを基本に①保育所の待機児童ゼロ②特別養護老人ホームの待機者ゼロ③高校生までの医療費ゼロ④稚内型奨学金を創設しマチを支える〝わっかない人〟を育てる⑤小中一貫校開設を目指し稚中建設⑥市役所庁舎の建設⑦航空ネットワーク強化による道内外との新規路線の開設、既存路線の拡充⑧物流拡大などで稚内港の国際化⑨地場産業の連携と食と観光の魅力向上⑩再生可能エネルギー先端都市―を取り組んでいくとした。
 この中で、待機児童に関し今年10月から始まる国の保育料無償化などの動きを見ながら公立、私立の役割を明確化し2つある公立保育所を統合し0~2歳までの専用保育所とし民間による認定子供園を支援しながら公立の3、4歳児を私立で受け入れすることで待機児童をゼロにしたいとした。
 老人ホームに関してはハードの整備だけでなく、居宅への介護サービスの充実、医療と介護の連携などに取り組み待機者ゼロを目指す。医療費無料化ではこの街で安心して子育てできる環境を作るとの目標を掲げた。
 これら政策を示した工藤氏は「1期目はホップ、2期目はステップであれば3期目はジャンプの時である。積み上げてきた実績の上に立ち最初から全力投球で令和元年のスタートを切りたい」と決意を示した。
 対立候補予定者のカーリング場建設を中止するという公約には「建設事業の財源は主に交付金など。中止すると国から財源手当受けたものは返還しなければならず、結果として市の一般財源で埋めなければならない。止めてしまうと教育、福祉などの予算が大幅に削られてしまう」と説明した。

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