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 稚内水試の調査船北洋丸(237㌧)が、老朽化に伴い、再来年度から2年かけ建造される計画にある。
 現在の北洋丸は平成7年に建造され、積丹半島以北の日本海、知床半島までのオホーツク海域で年6回、海洋観測、スケソ、ホッケの資源量調査、産卵場調査など行っている。
 今年3月で建造から24年を迎え、耐用年数の20年を超えていることから船員の安全への懸念や調査機器の部品調達が困難なことなどを理由に建造に向けた計画が進められている。
 新しい北洋丸には、底曳き網を丸ごと巻き上げるトロールウィンチ、群れの魚種を判断しやすくした計量魚群探知機、調査中にトドなどの海獣を観察する赤外線付きカメラを搭載し、船尾に海底調査に使うクレーンを搭載することなど検討されているという。
 来年度は調査設計を行い、建造は翌年度から2カ年で行われる予定。