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 ハートランドフェリー(本社・札幌)は現在、利礼航路で就航しているフィルイーズ宗谷(3551㌧)の代替船として新造船を建造することになり来年2月に就航する。
 平成13年から就航しているフィルイーズ宗谷は老朽化し時代のニーズに合わなくなってきたことから、新造船の建造に踏み切った。
 新造船は、全長96・5㍍、幅15㍍、4280㌧で定員550人。全長などのスペックにさほど大きな違いはないものの、従来の船より船内のフロアを一階分増やしたことで客席スペースに余裕ができ運航中に船首の景色を見ることが出来るアイランドビューシート、レディースルーム、キッズやベビールーム、ペットと同じスペースで過ごせる個室など完備し、快適な旅をサポートすることになる。
 建造は広島県で5月から始める予定で、9月下旬に進水式、来年1月下旬には完成し稚内に回航してくる。
 フィルイーズ宗谷は海外への売却が決まっており、来年冬で就航を終える。
 東海且典支店長は「平成20年以来の新造船はお客さんの要望を取り入れており多くの人に喜んでもらえれば」と話していた。