時の話題 「児童虐待」

 記者に旭川児童相談所(児相)稚内分室の四半期ごとの相談別受理状況の発表を責っ付いていたところ、警察庁から昨年の児童虐待事件数が公表され、1380件(前年対比21・3%増)の1394人(同19・3%増)の子どもが被害に遭ったという。史上最悪だ。
 このほか緊急性が高いとして保護した子どもも最多の4571人(同19・1%増)、虐待の疑いのある18歳未満の子どもは8万人を超える。
 毎日のように報道される幼気な子どもへの虐待には子や孫を持つ人だけでなく大半の国民は目を側める気持ちになり、ましてや虐待された幼な子が死亡するなどとのニュースに唖然としてしまう。
 子どもを設ける親の年代は20代が多く人間として未熟とはいえ暴力を振るったり食事を与えなかったり水風呂に入れるなどとの折檻は親としてあるまじき行為であり、それよりも何よりも親として弱い立場の子どもを守るという意識の欠如が甚だしいのでないのか。
 女、子どもを守るのが男の役目であり甲斐性であった。それがここに来て何を仕事場で虐げられているのか、その借りを返すがごとく子どもを虐げるというのはどういうことなのか。鬼畜と言っても足りない。
 このような時、児相の役割がこれまで以上に高まっているのに稚内分室がこの30年以上公表してきた児童虐待含めた相談受理状況をまとめきれないという事には失望している。人手が足りないのは分かるが怠慢の謗りは免れない。それとも集計できないほど事案が多いという事なのかな。仕事しなくては。

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