後世のため原発ゼロを 東日本大震災8周年講演会

 高レベル放射性廃棄物施設誘致反対市民の会主催の新・原発出前授業~いま福島と原発はどうなっているか(3・11東日本大震災8周年講演会)は9日、文化センターで開かれた。
 参加者90人を前に、東道事務局長は「震災の記憶が少しずつ薄れつつあるが、福島では未だ地元に戻れない人が5万人以上もいるということを忘れないでもらいたい」などと挨拶。続いて札幌学院大学の川原茂雄教授=写真=が福島の現状や原発の危険性などについて講話した。
 福島の原発事故は、チェルノブイリより遥かに深刻であり、人類史上最大最悪の事故であるとし、地元に戻る人が少ない中で〝人間なき復興〟が続いているなどと現状に触れ「原発はどれだけ安全策を講じても危険であり、廃炉することが最善。後世の子供や孫のためにも原発をゼロにするべきだ」と訴えていた。

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