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 新聞のどこを読むかというと本紙でいえば「天北堆」の巻頭言、社説、スポーツ面など興味ある箇所を読み経済欄も目を通す。
 その経済面を読む中で気になっていたのがドバイやニューヨークでの原油先物相場での年末~年始にかけての下落基調から、この2週間ほど上昇に転じ1㌭(約159㍑)当たり65㌦近くまで上がってきたことで先週、市内のスタンド関係者と話をする中「来週はまた上がるのでしょう」と探りを入れてみた。
 その関係者は否定することはなく筆者の予想通り週明け25日に値上げされ、昨日、小社に3月1日からガソリン、軽油とも1㍑当たり3円値上げするというGSからのハガキが届いたところだ。
 石油輸出国機構(OPEC)加盟国など原油生産国の協調減産と円高ドル安の為替相場による原油の値上り、そして何よりも中国の景気減速に相俟ったガソリン消費鈍化もあって原油価格は不安定な状況にあり、再びレギュラーの店頭価格が150円まで上がる可能性は低くはない。
 幸いなのは最需要期が終わったこともあるが、灯油が安めに推移したことで、年金生活をしている高齢者は大助かりの冬だったといえようか。
 北海道民にとって灯油もガソリンも欠かすことが出来ないものなので1円でも安いのに越したことはなく、今冬は雪が少ないこともあり道民にとって〝お得感〟があった冬だったといえよう。
 人間万事塞翁が馬。吉凶・禍福が予測できない人生において「平成」の世もあと2カ月で終わる。締め括りがっしり締めたいね。