時の話題 「厳寒の火災に注意」

 きのうの朝、我が家のトイレの気温が今冬初めてプラス10度を割った。その筈である外はマイナス15度まで冷え込んだ。6年ぶりに出掛けた稚内機船漁協では早見市場部長が「本当に寒いわ。冷え込むと船体着氷も進むので気を付けなければ」と気を揉むほどだ。
 昔、稚内も氷点下10度位の冷え込みは普通だったが、地球温暖化の影響もあるのか15度どころか氷点下10度まで下がるのも珍しくなった。
 氷点下15度まで下がっても家の中は寒いトイレでさえプラス10度を保っているのは家の耐寒構造が進んでいるからだ。外気をシャットアウトとする気密性の優れた建材の進歩によって北国でも暖かさが保たれるようになったのは住民にとって嬉しいことだが、その代償というのか火事が起きると建材から出るガスによって逃げ遅れ死亡するケースが増えているので気を付けたいものだ。
 幸いここまで稚内では火災もなく不幸な事案ないものの、この強烈な寒さは来週まで続くようなので火の取り扱いには注意しなければならない。
 稚内では17年前の平成14年に中央2丁目界隈を焼き尽くした大火以来大きな火事はないものの、なにせ風が強い土地だけに火事があると正に燎原の火のごとく燃え広がるので気を緩めることなきようしたいものである。
 火災に見舞われると家の中の想い出の品々が失われ、最悪の場合は命まで奪われる。
 消防が啓発する予防策の確認はもとより「火事を絶対起こさない」という心構えのもと危険性の除去に努めること肝要か。

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