新たにクレーン導入 リースで 臨時議会 送電網整備資材搬入で

 市議会は7日午前に開いた臨時議会で給食センターに導入する米飯製造機の財産取得議案などを可決。続いて議案特別委員会が開かれ、稚内市港湾整備事業特別会計補正予算案について審議した。
 委員会で稚内~中川町間に整備される送電網事業などに関わる資機材を稚内港で荷揚げするためリースで移動式のクローラークレーンを新たに導入することについて、佐藤議員が「新たに導入するメリットや既存のクレーンでは対応できないのか」と質問。これに対し、北浜物流港湾課長は「資機材の搬入で港湾施設の需要が大きく増加することが見込まれ、既存のクレーンでは運ばれてくる貨物に対応することができず、導入をしなければ荷役で他の港湾機能を持った港が利用され事業での経済効果は稚内では生まれない」と導入メリットを挙げた。
 この事業で稚内港で荷揚げした場合の経済効果は―との佐藤議員の質問に対し、北浜課長は平成31年から6年間の計画で事業に関わる作業員の飲食や宿泊交通費など含め1億円、輸送に関わる人件費1億4000万円、トレーラーやクレーンなど使用で4億円、用地など稚内の港湾使用料や貨物船の入港料など含め3億4000万円の全体で10億円以上の経済効果があるとした。

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