カーリング特待生として稚内北星大学2人入学 世界大会経験の女性も

 稚内北星大学のカーリング競技によるスポーツ特待制度で今春、南富良野高から女子、男子生徒1人ずつ入学することが決まった。
 昨年4月から設けられている制度で現在、道内の高校では唯一、カーリング部がある南富良野高を卒業した男子学生1人が特待1号生として在学しているが、新たに4月から入学する女子生徒は、男2人と女2人でチームを組んで争うミックスフォーという競技で世界選手権に出場経験がある実力者。男子生徒も全国大会に出場した経験を持ち、2人は昨年入学試験を受け、入学が決定した。
 入学後の2人は、北星大学のカーリング部に入ることになっており、金森常務理事は「経験者が入ることでチームの強化に繋がる」、カーリング部の成澤コーチは「女子が入ることでミックスダブルス戦にも出場することができ、チームの強化や選手同士の良い刺激に繋がりレベルアップになる」と夫々期待を寄せている。

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