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 牛などのフンを食べて生きている糞虫の研究で第62回日本学生科学賞の全国入選1等に輝いた稚中3年生の住岡凜々花さん(15)が28日、工藤市長を表敬訪問し受賞報告した。
 未来の優秀な科学者を生み出すことを目的とし中学、高校生を対象に昭和32年から続く歴史ある科学のコンクールで、住岡さんは繁殖するための糞虫の夫婦関係を調べた研究論文で11月の地方審査で北海道教育長賞を受賞。更に全国審査が今月22日から3日間東京で行われた結果、全国7万点の応募の中から11番目に当たる入選1等に輝いた。
 稚高で教員を務める母親の久美子さん、和田稚中校長らと共に市役所に訪れた住岡さんから研究を始めたきっかけや研究成果、年明けからニュージーランドの高校へ留学し語学と糞虫の研究をすることなどの話を聞いた工藤市長は「全国で入賞するだけあって、感心して聞かせてもらいました。住岡さんの未来が広がっていくよう稚内から応援しています」と激励した。
 将来は生物学者になりたいという住岡さんは「日本より糞虫の種類が多いニュージーランドで頑張って勉強して夢を叶えたい」と本紙の取材に目を輝かせながら答えていた。