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 今年も残り5日。年が押し迫ってきた。
 会社などは最後の追い込みをかけ、家庭も大掃除やお正月の準備と、師走の喧騒がピークを迎えているか。
 小紙は23、24日の連休で正月号の印刷を終え今はアルバイトの学生さんが新聞の折り込み作業をしており、一両日で正月号は出来上がる。
 あとは束の間の休みを取るのだが、心配の種は尽きず何かに急かされている思いは正月であろうと変わるものでなく貧乏性だなとつくづく思う。
 当たり前の事をやっても誉められることはなく一つでも未熟さが表に出ると叱咤の対象となり、おカネを得る仕事というのは大変なことと悟っている。
 母と叔父(旭川)が亡くなり来年三回忌を迎える。妻ともども互いに両親が鬼籍に入り日々成長する孫の姿を見ていると、次は自分たちの番だなとの諦観が筆者が生来持つ荒々しさを静める。
 今年も偏屈な私を理解してくれた知人が何人か亡くなった。いい人は早く亡くなると言うが、その通りだ。
 憎まれっ子、世にはばかるを地で行く者としても身内や知人、自分の回りに昨日まで存在した人が居なくなるのは寂しい限りだ。
 気忙しさから解き放たれると、よくよく自分を振り返ることが出来るから不思議だ。
 来年はどんな年になるのか。新天皇が即位し元号が変わる節目の年になる。昭和、平成と生き新元号を迎えることに感傷はないものの、自らの人生を振り返る縁とはなろう。
 読者の皆さんの御多幸を祈るのは今年最終号(29日)に譲るとして、残る日の健勝を。