稚内観光協会のベース宗谷3006人利用 案内所、歴史巡りなど実施

 稚内観光協会は個人観光客向けに新たに観光情報施設として7月~9月末まで宗谷岬に開設したツアーセンター「Base Soya」の利用状況をまとめた。
 宗谷岬には年間20万人ほどが訪れるも滞在時間の短さが課題だった。宗谷岬を活用した新たな受け入れ体制の充実にと、7月1日から3カ月間に亘って案内所を開設し、体験観光として宗谷丘陵を眺めるコースのレンタルサイクル、稚内市民観光ボランティアガイドによる歴史巡りツアーなどを実施した。
 協会によると、案内所の利用者は3カ月間で日本人2679人、外国人327人の3006人。体験観光として実施したレンタルサイクルは65人、歴史巡りガイドは57人が利用した。
 今季の成果としては稚内空港から来る観光客にとって最初の案内所となり、利用者からは昼食や夕食場所を聞かれることが多く、市内飲食店への経済波及効果が十分あったことが考えられるとし、来年に向けてはツアーセンターが目立つような看板の設置、歴史などを伝えられるガイドの育成、新たなガイドツアー作りなどを改善点に挙げた。
 担当の柳原由美子協会プロジェクトマネジャーは「周知不足で利用者は伸びなかったが、観光素材が高い宗谷岬にとって重要な施設であり、来季はツアー内容も豊富にし利用者を伸ばしていきたい」としている。

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