子供たちがノーベル賞の一端に触れ感激 科学館で白川博士が特別実験

 ノーベル化学賞を受賞した東京工業大学工学博士の白川英樹氏を招いた特別実験教室が18日、青少年科学館で開かれ、参加した子供たちが偉大な研究成果の一端に触れた。
 科学館が加盟する全国科学館連携協議会の事業の一環として、白川博士を講師に科学の不思議、面白さを伝えようと開かれ、小学生~高校生までの20人が参加した。
 白川博士が「導電性プラスチックを作ろう!二次電池への応用」と題し講話した中で、児童生徒たちはスマホなどの電子部品の一部として利用されており電荷を蓄えることができる導電性プラスチックを作る実験に挑戦。ピロール溶液などの試薬を使い、導電性プラスチックの膜を取り出して充電し、その電力でプロペラを回す実験を成功させ、科学の不思議に触れていた。
 参加した潮見が丘小5年の辻本純平君は「ノーベル賞のすごいことを成し遂げた博士と同じ実験をできたのは嬉しいことでした」と話していた。
 白川博士は「自分の手を動かし実験をする中で化学の面白さに触れてもらいたい」と未来の科学者になるかもしれない子供たちにエールを送っていた。

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