20代初のマイスター試験上級合格 衛生公社に勤務する前原さん


 今年の観光マイスター検定試験で平成26年以来4年ぶりに上級合格者となった富岡5、前原颯さん(20)=衛生公社勤務=は「今年で一番嬉しい出来事でした」と喜びを語った。
 稚高商業科卒業後、平成28年に衛生公社に入社した前原さんは高校3年だった一昨年に初級、仕事をしながら夜間主制度で稚内北星大学に入学した昨年に中級、そして今年3年連続でマイスター試験に挑戦し、20代では初となる上級試験に合格した。
 小さい頃から北海道の歴史が好きで、上級試験に向けては仕事と大学を両立させながら1カ月集中して勉強してきたという前原さんは「試験は難しかったですが、自分の知識を活かせたことが合格に繋がりました」と振り返り、今後については「地域の会社の一員として、稚内観光に協力したい。機会があれば市民観光ボランティアガイドもやってみたい」と話していた。
 上司の根本政昇常務は「普段から真面目で仕事もきっちりこなす社員です」と褒め、高橋淳一社長は「地元の企業として観光について頑張る姿勢は良いことだと思い、応援しています」と部下の今後に期待を寄せていた。

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