性別違和者への理解を 振興局の思春期保健研修会


 宗谷総合振興局主催の思春期保健研修会は10日午後、宗谷合同庁舎で開かれ、参加した関係者は性別違和について知識を深めた。
 年1回実施している研修会に参加した70人を前に、性別不一致により生活上、様々な困難を抱え生きづらさを感じ周囲に打ち明けられず葛藤している人も居るとした髙垣保健環境部長が「研修会を通じ性別違和などの知識を深め、今後の支援態勢が強化されることを願いたい」などと挨拶したあと、性同一性障害があり道立高校教諭ほか札幌でwith Us私たちと共に性同一性障害代表の日野由美さん=写真=を講師に講演が開かれた。
 「性別違和を抱える人への社会・学校・家庭での対応」と題して自らの体験を、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)者の支援活動の違いなどについて紹介した中、日本では未だにLGBT者に対する差別があるとし、「同姓婚やパートナーシップなどの活動が全国に広がり世間全体で受け入れられることを願っています」と話していた。

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