協力し合って虐待防止 児童問題連絡会の講演会

 稚内市児童問題連絡会主催の講演会が7日夜、文化センターで開かれ、参加した80人が虐待の未然防止について考えた。
 渡邊市教育部長が主催挨拶したあと、石狩振興局児童相談室長の野沢修一氏が「児童虐待対応の今、そしてこれから」と題し講話した。
 今年3月、東京で当時5歳の船戸結愛ちゃんが虐待により死亡した事例をあげ、安全確保の不徹底、行政機関の連携不足など、必要な対応が徹底されていなかったとし、中央児童相談所に寄せられた虐待事例も踏まえ「子供たちに関わる先生など地域の支援を得て虐待を未然に防ぎ、児童相談所は虐待の再発防止に向けてどのように取り組むか考えていく必要がある」と話していた。
 虐待を受けたことがある子供たちを相手にする場合、生い立ちなど理解し接することが大切であるとし、虐待の通告や相談など当たり前のことを行う事、児童の保護や解除を児童相談所だけに任せないよう今後、取り組んでいく必要があるとした。

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