島内の可能性極めて低く 利尻島ヒグマ対策会議で報告

 利尻島でのヒグマの目撃情報に伴う対策連絡会議が先月31日に利尻富士町で開かれ、今後は警戒体制の縮小に向け検討をしていくことを確認した。
 今年5月に鬼脇の海岸で106年ぶりにヒグマの足跡が確認されて以降、設置した自動撮影カメラにクマの姿があったものの、7月12日に利尻富士町で足跡とフンを確認して以降姿が見えない状況が続いている。
 対策会議には、クマ専門家の間野勉道立総合研究機構環境科学研究センター自然環境部長、利尻、利尻富士両町の関係者など20人余りが出席し、両町からヒグマ対策の取り組み事案が報告された中で立証はできないが島からいなくなった可能性が99%と高いとの見解を示した間野部長は「交尾期におけるメスの探索で島に来たがメスの存在が確認できない時点で島を離れた可能性は高い」と述べた。

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