拉致問題解決願って 政府など主催 「めぐみ」上映に感涙

 政府拉致問題対策本部、道、北朝鮮に拉致された日本人を救出する北海道の会主催の拉致被害者横田めぐみさん家族の救出活動など描いたヒューマンドキュメンタリー映画「めぐみ」の上映会が26日午後、文化センターで開かれた。
 道では、一昨年から札幌市内で拉致問題に関するパネル展など開催していたが、今年は拉致被害に遭ったとされる沿岸地域を対象に17日の函館市に続き稚内で開いた。
 参会した50人を前に政府認定と警察庁が拉致と判断した人を含め全国で19人いると述べた中島俊明道総合政策部国際局長が挨拶したあと、内閣官房拉致問題対策本部事務局の西泉彰雄総務・拉致被害者等支援室長が講話し拉致問題解決に向けた政府などが取り組んできた活動内容を紹介した中、被害家族が高齢化し一刻の猶予も許さない状況であり、安倍政権の最重要かつ最優先の課題と述べた西泉室長は「国際社会としっかり連携し全ての拉致被害者の一日でも早い帰国に向け全力を尽くしたい。国民一人ひとりが関心を高め自分自身の問題とし声を上げることで力強い後押しをしてほしい」などと話していた。
 引き続き映画が上映され、めぐみさんとの再会する日を夢見る父親の滋さん、母親の早紀江さんら家族4人のめぐみさんが拉致されてからの救出に向けた苦労や葛藤など内容の映画に、鑑賞した市民の中には涙ぐむ人もおり、拉致問題の早期解決を願っていた。

コメントを残す