オオナゴ昨年倍の6769㌧水揚げ 群れの出現多く

 今季のオオナゴ漁(漁期6~9月)は、始めから終漁までオッター船の好漁が続き、4カ月間で昨年の2倍もの6769㌧を水揚げした。
 6月1日に46㌧を初水揚げして以降、オッター船は出漁する度に数十㌧~数百㌧の好漁が続き、6月2182㌧(昨年同月比0・9%増)、7月1772㌧(同78・4%増)、8月1851㌧(同10・1倍)、9月964㌧(同13倍)の6769㌧。不漁だった昨年の3200㌧、一昨年の2700㌧を遥かに上回った。
 関係者は6000㌧を上回ったのは平成27年以来3年ぶりのことだとし来年の豊漁も期待したいとしている。
 オオナゴの漁場調査を行っている稚内水試によると、今年の漁獲量からは好漁だった平成27年と同じく操業海域が狭い中に上手く群れが入ってきていたのではないかとし、ロシア海域をまたいで生息しているオオナゴの生態は不明な点が多いものの、環境の変化に敏感なようで今後も調査を続け解明に努めて行きたいとしている。

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