時の話題 「学芸会で」

 孫が通う小学校の学芸会が一昨日の日曜日にあり妻と見に行って来た。体育館には我々同様、祖父母や家族が訪れており立錐の余地もないほどであった。
 他の授業が増え昨年に比べ練習時間がかなり少なかったような話を幕間の挨拶で校長先生が言っていたが、児童たちの頑張りによっていつもと遜色ない学芸会であった。
 子供たちの純真無垢な気持ちがほとばしる合唱にはまた胸を打たれてしまった。うまくとか打算がなく、ただ自分たちの練習の成果を父母ら聴衆に聴いてもらおうという一途な思いが感動を呼び起こすのであろうか。
 その学年合唱でふと胸を過ったことがあった。彼・彼女たちの人生が将来どうなるのだろうかという誠に御節介な思いである。
 筆者は普段から子供たちを見ていると、このように馬鹿げた思いに陥る。何かと思うのだが、とどのつまりは「幸せな人生を送れるだろうか」。
 先の事を思っても詮無いのだが、どうか茨の道を乗り越え学校を終え社会人になり家族を持ち年を取っても健やかに生活できますように。挙げると切りがないほどだ。
 4カ月ほど前にあった運動会、そして今回の学芸会で一体となって創造するという経験をしたことでしょう。一丸となるのは大切なことだが人生を左右するのは己の決断であり、その糧となるのが今、君たちが経験していることなのです。
 演技し歌を唱い楽器を演奏する。人生を縮図化したようであり「あの時楽しかったよな(ね)」と悔いることのないよう小父さんからエールを送ります。

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