生乳・冷凍品破棄など停電被害1億4300万円 市議会総経委で報告 

 市は22日に開かれた市議会総務経済常任委員会で、胆振東部地震の停電による稚内の農水産、観光業などの被害額が1億4300万円に上ることを明らかにした。
 9月6日未明からの停電被害で災害対策連絡室や対策本部を設置した稚内市の対応について、給水や一人暮らし高齢者の安否確認、災害情報など停電復旧まで48回の防災メールを発信したことなど土門総務防災課長が先ず説明した。
 「停電による市内の損害や被害額状況は」との吉田大議員からの質問に、土門課長は9月12日に関係機関に聞き取り調査した農業被害は生乳廃棄が300㌧で3000万円、水産は8事業所で冷凍品など廃棄で1400万円の被害。観光はホテルのキャンセル5800人、バス3000人フェリー2600人の1万1400人のキャンセルによる影響額は9900万円に上ることを報告した。
 吉田大議員から「停電時による今後の対応は」との質問に、鈴木総務部長は「停電後、北電と連絡を取り合い伝えられる情報は発信しました。今回の稚内市の状況を北電に伝え今後の停電対応に努めていきたい」と答えていた。

コメントを残す