アザラシの生態を知る 道主催しワークショップ開催

 アザラシなどによる漁業被害対策について考える道主催のワークショップが18日午後、文化センターで開かれ、専門家がアザラシなど海獣の生態について解説した。
 日本海北部に一年中定着するゴマフアザラシなどによる漁業被害が深刻化していることを受け開かれたもので参会した関係者ら50人余りを前に、道環境保全課担当者がアザラシによる漁業被害は宗谷管内で昨年は9800万円に上ることなど報告し、東京農業大学生物産業学部海洋水産学科の小林万里教授がゴマフアザラシ生態などについて講演した。
 アザラシやトドなど海生哺乳類の論文をいくつも発表している小林教授は豊富な海の資源があるところにアザラシが餌を求めて集まることを指摘し、漁業被害対策について「海中でのアザラシの行動など生態を知った上で確実に捕獲できる戦略を持つことが必要」などと説明した。

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