大谷高で〝はるみスマイル〟 高橋知事が樺太記念館、北の桜守パーク訪問

 高橋知事が18日、豊富と稚内を訪問し、豊富牛乳公社ヨーグルト工場や稚内市樺太記念館などを視察した。
 地域訪問で稚内入りするのは昨年8月以来1年2カ月ぶりで、管内は今年8月の天皇・皇后両陛下の行幸啓の際に利尻島に同行して以来となる。
 午後、稚内入りした高橋知事は、樺太記念館、大谷高校、北の桜守パークを視察。大谷高校では、〝子どもの未来を語る会〟として山下校長、本年度から取り入れた科目「電気基礎技術」を学ぶ2年生千葉大地君、佐藤平君や地域産業連携教育外部講師の丸山修さん、佐藤正夫さんらと「地元企業と連携した教育活動」をテーマに意見交換した。
 越後屋教頭から建学の精神を元に取り組む同校の概要や地元企業と連携した地域産業連携教育、資格取得状況などについての説明があり、高橋知事から将来の夢や電気技術を学ぶ理由などについて聞かれた中で、先月の胆振東部地震で道内全域でブラックアウトになって改めて電気の大切さを強く感じたと話した千葉君は「学校で学んだことを地元企業に勤めて貢献したい」、佐藤君は「今年から同科目が取り入れられたのでチャンスだと思い選びました。資格を取
って地元の電気関係の仕事に就きたい」などと思いを語った生徒の言葉に、高橋知事は「資格取得は企業にとって即戦力になるので皆さんの思いはとても嬉しい。地元に残って頑張ってほしい」などと激励し、山下校長は「地域と協同で教育指導の充実を図り稚内市の街づくりに積極的に参加していきたい」と述べた。
 大谷高校の取り組む学校方針は素晴らしいと称え、私学の高校と地元企業と連携した教育活動を展開した事例は聞かないと話した高橋知事は「今後も地域に多くの人材を輩出することを期待したい」と話していた。
 引き続き、生活福祉介護技術と電気基礎技術科目の授業や校舎内を見学し、資格取得を目指し懸命に授業に取り組む生徒たちの頑張りに感心していた。

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