時の話題 「ほどなく除雪期」

 この季節はひと雨ごとに気温が下がり寒くなってくる。「寒露」(今月8日)が過ぎ23日には「霜降」。読んで字のごとく霜が降り始める頃であり冬の備えをして行かなければならぬ時期である。
 北国の冬といえば雪との格闘であろう。猛烈なブリザードに襲われると一寸先も見えず死者さえ出る。雨のよう流れず溜まる一方の雪を除く作業も若い時分はまだしも年を取ってくると厄介というより苦役となる。
 除雪しても排雪までの間、溜めておく場所も必要で、雪を捨てる場所などでのトラブルは枚挙に暇がなく、それまで仲が好かった家が疎遠になる話をよく聞く。雪国が抱える問題とはいえ人の狭量さというのか自己中心さに呆れる事がある。
 筆者の家は幸運にも隣が空き地(市所有し雪捨て場になっている)で雪捨てに関し近所の人たちとトラブルになることはないが、敷地が広いため除雪作業に体力を費やす。何時ぞやも書いたがそろそろ除雪機を使わなければとも思っている。
 重機での除雪作業で気になるのは燃油の高騰である。ガソリンより安いとはいえ昨年に比べると軽油も相当はね上がっており、この数年の話ではない。稚内市など官庁は燃油高騰を加味し労役単価を上げるのであろうか。
 昨冬は大雪で除雪に携わる業者はフル稼働し大忙しだったもののその分、実入りもかなりになったとの話も聞こえてくる。
 雪は厄介物とはいえ除かなくては市民生活、経済活動など多岐に亘り支障を来たす。人工雨を降らせたりドームで覆うなど対策できないものかね。

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