人物点描 宗谷の文化向上に寄与したい 朔北美術協会会長の市田秀さん

 朔北美術協会の第2代会長を務める市田秀さん(79)=恵比須1=は「宗谷地域の協会として文化向上に少しでも力になりたい」と意欲的な活動をしている。
 新潟県出身の市田さんは、美術教諭として稚中などで生徒に美術を教えながら昭和51年朔北美術協会に入会。副会長などを歴任し平成16年から14年間に亘り会長を務めている。
 昭和49年に設立した朔北美術協会は今年で44年目を迎え、一般公募展や小品展、会員・会友展の3つの作品展を柱に道北地域の芸術文化向上に取り組んでおり、特に8月開催の公募展には思い入れが強いという市田さんは
「ここ数年、高校生からの出展も増え、美術・芸術の分野を志す若者を支える協会としてあり続けたい」とし、協会員の勉強会というだけでなく一般の人に水彩画などを教える水彩教室を友人と月2回ほど開いており「絵の楽しさを子供から大人まで伝えたい」と活動している。
 来年は節目の45年。大きな催しはできないと思いますが、市民に美術・芸術文化に少しでも関心を持ってもらうことができればいいですね―と考えている市田さんは「絵を描く事が生き甲斐です。そのことが縁で多くの人との繋がりが持てることも楽しく、体力が続く限り会長を頑張りたい」と意欲を燃やしている。

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