神戸市の宮井さん夫妻30日間の移住終える ブラックアウトも体験

 9月3日から西浜地区の住宅で市の移住体験事業ちょっと暮らしをしてきた兵庫県神戸市の宮井芳行さん(67)、妻の久美子さん(62)夫妻が2日、体験を終え「稚内の景色や食を堪能し充実した生活でした」などと1カ月の移住体験を振り返った。
 平成27年から始まった市の移住体験は今年4年目を迎え、6月から8組目となる宮井さん夫妻はいずれ北海道で夏限定の季節移住を考えており、市(地方創生課)の体験プログラムをホームページで見て体験に参加した。
 今季の体験者の中で最長となる30日間を稚内で過ごしカメラが趣味だという久美子さんは「外を見ると毎日利尻富士が違う表情を見せ夕陽の時間帯は素晴らしかった」と振り返り、生活面では地域の人が差し入れをしてくれたり、9月6日の停電の時は1日半、電気が無い生活をしたという芳行さんは「神戸の震災を経験しているので不安は無かった。何より地域の人が気にかけてくれ、食べ物を頂いたりし嬉しかった」と感謝していた。
 稚内のウニ、新鮮なホッケが旨かった―と絶賛した夫妻は「稚内は自然豊かで食べ物が美味しく体験は楽しかった」と語った。
 機会があれば冬の稚内も体験してみたい―とも話していた2人は本紙の取材後、マイカーで自宅がある神戸に向かった。

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