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 春分の日から210日頃に当たる日を二百十日、220日頃の二百二十日は古来から日本列島を襲う台風が多い頃とされ、稲作地帯では風祭という風を鎮める神事を執り行っており、ニヒャクトオカと語感はいいが、農家にしてみれば厄日に当たる。
 1923年(大正12年)には関東大震災があり、稚内でも大韓航空機撃墜事件が起きており何かと物騒な日であるのは間違いない。
 17年前の2001年9月11日には米国でハイジャックされた航空機が世界貿易センター(当時)に突っ込むという驚愕のテロ事件もあった。忌わしい鮮烈な記憶が残る二百十日であり二百二十日だ。
 その厄日ともいえる二百十日、二百二十日が年がら年中起きているのが異常気象による災害である。
 現在、大型の台風24号が日本列島に向け進路を変え列島を縦断して来るようだが、秋の台風の季節でもない前に台風が南洋海上で生まれ、地球温暖化の影響なのか、晴天時に突然雨が降り出し雹までも降り雷が鳴り響くは異常な天候が常態化している。
 それに今月初めのような胆振東部地震とブラックアウト(全域停電)などあると人知の及ぶところでなく、我が物顔に自然を破壊してきた人間に罰を与えるというのか、自然の脅威は半端なものでなく私達はただ右往左往するだけである。
 今、念ずるのは台風が日本から東太平洋に逸れることだ。
 北海道はこの先、厳しい冬が待ち受けている。冬将軍さまの機嫌を損なわないよう不遜にならず日々営んでいく事にしますかな。