増える一方のシカ対策で食肉の活用に協力 市議会決算特別委員会で市が報告

 市議会は26日、前日に続いて決算特別委員会を開き、市の昨年度各会計の決算を審議した。
 生息数が増加傾向にあるエゾシカについて28年度は780頭、昨年度は850頭を捕獲したがハンターの人数捕獲後の処理方法は―との千葉議員の質問に近江農政課長は「ハンターは67人。処理したシカは法令上、ハンターが持ち帰ることになっているが、地形的要因や積雪など止むを得ない場所に限り埋設が許されており、稚内での捕獲は主に山間部で行われるので持ち帰ることが難しく捕獲後は現地で処理し埋設をしている」と説明した。
 エゾシカの食肉への再利用は―との質問に近江課長は「昨年、サラキトマナイに開設された民間の食肉加工場は食肉推進の観点から重要な位置付けと考えており、協力していきたい」と述べた。

「病児保育利用は43人 きのう午後の委員会」
 25日午後に開かれた委員会で、市は昨年度からスタートした病児保育の利用が1年間で43人だったことを報告した。
 発熱などで保育所や学校に通えなくなった子供を一時的に預かる病児保育について、佐藤議員から1年間の利用状況、登録された82人は少ないと感じているのか―との質問に、細川子ども子育て対策官は「82人は決して多い数字ではない。働く保護者のため病児保育の制度の周知に努めたい」と述べた。

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