時の話題 「川柳コーナー」

 このほど「あきれ男」さんより小紙の川柳レベルを論うハガキを戴いた。結構、過激なことを書いており小欄で紹介するのも憚る内容だった。
 「こんな川柳を載せているようでは新聞としての価値を下げてしまう」と最後に警句さえあったが、元々、小紙は価値を下げてしまうと指摘されるほどのものでなく〝マチのかわら版〟、市井の人々と共に紙面づくりするのを旨としており、そのような御心配は要らない。お叱りのハガキの中に一句あればいいのに。投稿を期待しております。
 このような批判を含め小紙の川柳コーナーが好評である。毎日のよう作品が寄せられ現時点で20以上の作品が掲載されずにあり、投稿の方々も気を揉んでいるでしょうが、お許し願いたい。
 五・七・五の17字という制限あるも同じ17字の俳句に比べ自由な川柳は、江戸時代中期に読み書きが現代人と比べ不得手だった一般庶民が世の中をさりげなく風刺したり人情や風俗、滑稽など表したもので、江戸後期には低俗になったゆえに「狂句」とも呼ばれた。
 現代でも直截的に批判できないものの、やんわり綴ることで一般国民が本心を発露するアイテムとして重宝されている。
 例えば稚内市政に、工藤市長に至らぬ事があった場合、筆者は小欄などにて直截的に書けるが、一般市民の方々には言いづらいこともあろう。そのアイテムの一つとしてコーナーを使ってもらえばいいわけであり投稿者の意思を尊重している。
 であるので投稿作品には手を付けないようにしている。

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