時の話題 「敬老の日雑感」

 老人週間になり昨17日は「敬老の日」だった。老人=高齢者というのは65歳からになるのだろうか。筆者も来年、老人に仲間入りすることになるのか。
 今の主流を占める60歳定年というのは高度成長期の昭和40年代までは的外れでもなかったが、65歳どころか70歳でも若々しい高齢者はごまんとおり、老人定義の垣根が低くなっている昨今ではある。
 個人的には1年後の老人を前にさほど体調的に変化はないものの65歳を過ぎた人たちは口々に「65歳を境に体力が落ちた」と述懐する。とすれば筆者もその境を節目に老人化するのだろうが、正直「まだまだ」という気持ちの方が強い。
 年を取れば先ずもって心が丸くなるものだが、元々頑固な上に最近は頑迷の度合いが激しくなり何でもかんでも「ハイそうですか」と周りに従わなくなっている。
 このような老人予備軍の周りにいる人達は大変だろう。頑固な上に書き屋としての自負も覗かせるのだから堪ったものでなかろう。
 近頃の高齢者というのは元気な人が多い。病気がちの人を除けば「我こそは」と戦場で戦陣を切るような人(男性の場合だが)が多く、齢77歳の喜寿をもって高齢者と称するのが正解か。
 戦後のベビーブーム時代(昭和22年~24年)に生まれた団塊の世代が70歳となるなど高齢化が進展する一方で少子化に歯止めが掛からない日本。人手不足も日本の一断面といえ高齢者にもうひと踏ん張りしてもらわなければならないか。
 敬老の日といえど単純に祝えない日本がある。

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