谷原さん海の名人に 全国で6人 棒ダラ作りを評価され

 海や川に関わる知恵や技術を継承し地域の水産業の振興などに努めてきた人を認定する
「海・川の名人」に、稚内の伝統食材・棒ダラを製造する丸北北海組=中央4=の谷原一郎社長(56)が稚内で初めて選ばれた。
 全国漁港漁場協会(東京)などで作る実行委員会が平成22年から設けた。認定制度で、今年は全国で6人が認定された。谷原さんは真冬に水揚げされるマダラを使い厳冬期に納屋掛けし春には天日干しなど手間暇かけた作業をし、熟練した技術と経験が必要とされる棒ダラ作りの第一人者として、道内で唯一、海の生活文化部門に選ばれた。
 昭和25年の創業から60年以上の歴史がある北海組の2代目社長として今年4月からは稚内棒鱈組合組合長に就任している谷原さんは棒ダラ作りにかける思いを「稚内は日本一の生産量で、この地域の特産品として認定を機に一層、棒ダラ作りに磨きをかけ全国に広めていきたい」と語っていた。

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