時の話題 「注目の秋場所」

 横綱として史上最多の8場所連続休場し進退が掛かった稀勢の里ばかりでなく御嶽海の大関取りなど興味が尽きない大相撲秋場所が始まり、稀勢、御嶽とも3連勝し先ずは順調なスタートを切った。
 両力士だけでなく横綱の白鵬、鶴竜、大関の高安、栃ノ心と休場明けの上位陣も気になり豊山、朝乃山など新鋭、遠藤ら人気力士も見逃せないが、何といっても元横綱の日馬富士の暴行事件で十両に落ちていた貴の岩の幕内復活、そして大ケガをして三段目に落ちてしまった宇良の再出場だ。稀勢関の勝敗が耳目を集めるだろうが役者が揃った秋場所が始まり好角家として嬉しい限りだ。
 昨日のプレス川柳の柳名に〝稀勢の里13勝〟とあったが、稀勢関への期待は賜杯を争うほどの星勘定になるまで復活し、来場所以降も横綱稀勢の里として勇姿を見せてほしいという願いであり、泥臭くてもいいので白星を重ねてほしいものだ。
 横綱相撲を取り「どうだ」というばかりに仁王立ちした稀勢関は格好いいが、今場所に限っては千秋楽まで相撲を取り切り10勝は確保してほしい。1年半以上も苦しい月日を乗り越えてきた横綱の実力のほど見せてほしいものだ。
 三段目の百枚目に誓い宇良関には先ずは幕下、十両に上がり幕内までと期待したい。ひざのケガで幕下まで落ち大関になった琴風のよう再起を果たしてほしい。解説の北の富士さんに「宇良がいなくなり寂しい」とまで言わせた有望株である。
 再起し幕内に上がり努力精進することの大切さを教えてくれるよう願っている。

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