声問で29.8㍍の暴風 交通機関などに影響

 台風21号が北上し温帯低気圧に変わった5日、宗谷管内は暴風に見舞われ、声問で午前8時前、最大瞬間風速29・8㍍の非常に強い風を観測した。稚内市街地(開運)は27・9㍍。
 宗谷管内は5日明け方に暴風雨のピークを迎え、雨は当初の予想より少なく管内全域で20㍉前後、稚内では18㍉だった。
 5日午前中も強風続くも暴風と波浪警報は注意報に変わり正午前から天候は回復した。
 この暴風により市内小中学校は全て臨時休校、4~5日にかけ稚内発着の都市間バス、JR、利礼航路が欠航するなど交通機関にも大きな影響が出た。

「強風で枝折れる 大黒交番横の樹木」

 5日午前8時半過ぎ大黒交番横の樹木が折れかけ、交番側に傾いているのを近くの人が発見し市に通報した。
 高さ5㍍ほどある木は風速20㍍以上の強風の影響で、枝分かれした1本が倒れかかり、管理する稚内振興公社の職員がチェーンソーで枝を切り落とした。
 市(総務防災安全課)によると、強風の影響で港2のカーブミラーが倒れたり、港2の国道沿いの街路樹が倒れたりする被害などがあったがケガ人はいなかった。

「強風で外壁など一部剥がれる」
 稚内消防署によると5日午前10時過ぎ、緑1の一般住宅の外壁などのトタンが一部剥がれる被害があった。

「市内で一時停電」
 北電稚内ネットワークセンター(旧稚内営業所)によると、台風21号の影響で5日午前9時27分頃、こまどり3~5丁目、緑1~6丁目、栄1の約1480世帯で一時停電にな
ったものの、午前10時12分までにすべて復旧した。

「豊富町でビニールハウス倒壊」
 宗谷総合振興局によると、5日午前8時までに豊富町のサロベツマイハートで管理するビニールハウス一棟が強風で倒壊した。

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