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 留萌市議会の議員定数が現行16人から14人に削減されるようである。留萌の人口よりは1万人以上多い稚内にあっても削減(現行定数18)は時代の趨勢もあり避けられないのではと見る市民は少なくない。
 9月議会に定数改正条例案提示は難しいにしても12月議会に間に合せ提案できるよう議員が話し合いすることが望まれよう。
 市議の定数は4年に一度の選挙の度に削減され稚内市議会は18人まで減ったが、1人が不慮の事故で亡くなり1人は自己都合で自ら退任したことで今は16人で運営されている。議員定数に関しては平成21年に当時議員だった稲垣昭則氏が市民向けに広くアンケート調査を実施したものの、だいたいは市民の意見を尊重しながらも内輪の論議を経て決めてきた経緯があり、来年春の統一地方選では物申すうるさ型の市民が少なくなったこともあって、ここまでは削減の「さ」の字すら話題になっていない。
 議員の方からは、これ以上減らすと常任委員会など議会運営に支障を来たすような声も出ているようだが、さほど大きな理由がなくても毎年、確実に600人以上も人口が減っている現状を考える時、議会も何らかの対策を取るべく検討してもいいのでないか。2人欠員になっても議会の運営にさほど支障が出ていないよう思うが、議員の意見を伺いたい。
 成り手がいないという問題もある地方議員。市長と共に二元代表制の一翼を担う議会が本来の市政を司るという使命をそっちのけに削減案だけ俎上にのぼるのは如何かという疑問も正直ある。