旧瀬戸邸に菊の節句に合せ雛人形 成人女性の健康祈り

 菊の節句ともいわれる9月9日を前に、旧瀬戸邸で健康と長寿を願う後の雛や菊の被綿など重陽の節句飾りがお目見えした。
 菊の節句は五節句の一つで、9が重なり縁起が良いとされる9月9日に観菊の宴が催されるなどした平安時代の宮中行事で、邪気を払うとされる菊に健康と長寿、豊かな生活を祈願して飾るひな人形を「後の雛」と呼ぶ。
 旧瀬戸邸では7月に元稚内市民から寄贈された60年以上前のひな人形を菊の節句に合わせて飾った。
 女の子の成長を願うのが3月3日の桃の節句ならば、菊の節句は健康で健やかな毎日を願う大人の女性のためのひな祭りで「ひな人形を飾る時期といえば春ですが、日本では古くから秋にも飾る風習があり、この機会に是非、見に来てほしい」と常勤スタッフはPRしている。
 10月17日まで。

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